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奈良市の消化器内科クリニック。胃カメラ(経鼻内視鏡)と大腸カメラは、まえかわ医院へお任せください。

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 12月
  
食物繊維のはなし









早いもので今年も残すところあとひと月となりましたね。今回は便秘を防ぐ栄養素、「食物繊維」についてお話します。食物繊維は
穀類、いも、豆、野菜、果実、海藻、きのこなどに多く含まれ、1
日に20g以上とるのが望ましいとされます。さて、この食物繊維には不溶性と水溶性の2種類があります。
不溶性の食物繊維(セルロース,ヘミセルロース,リグニン,キトサン,キチン)はお腹の中で水分を吸って膨らんで腸の蠕動を促すことで、便通を良くしてくれます。また膨らむため満腹感を得やすくなり、食べすぎを防ぐことができます。しかし高齢者など腸の機能が衰えている人の場合は、時間が経つと水分が腸に吸収されて線維が残り、固いコロコロ便が形成されやすくなります。
水溶性の食物繊維(ペクチン,アルギン酸,グルコマンナン,フコイダン)水に溶けるとゲル状になります。ゲル状になることで、胃や腸の食べ物を包み込んで便通を良くしてくれます。小腸での栄養素の消化吸収を抑えて遅らせたり、有害物質を吸着して体外へ運ぶ働きもあります。また腸内の善玉菌のエサとなるため、腸内環境を良くしてくれます。2種類の食物繊維をバランスよくとることで、毎日のお通じを快適にしましょう!
<不溶性>
大豆,枝豆,インゲン豆,小麦ふすま,玄米,ゴボウ,サツマイモ,モロヘイヤ,ニラ,キャベツ,かぶ,春菊,エリンギ,エノキ,リンゴ,ミカン,イチゴ,桃,バナナ,スイカ,ナシ,メロン,ブドウ
<水溶性>
こんぶ,わかめ,もくず,めかぶ,大豆,カラス麦,大麦 ,ゴボウ,サツマイモ、 かぼちゃ,アボガド,キャベツ,ダイコン,玉ねぎ,こんにゃく,リンゴ、ミカン、イチゴ,カキ,桃,ナシ








 11月
  
便秘のはなし






食欲の秋ですね。しっかり食べるためにはお通じがキチンと出ていなければなりません。通常、排便は週に3回以上、13回以下が正常な範囲なので、毎日出なくても病気とは言えませんが、やはり毎日排便があるのが望ましい状態であると言えるでしょう。
腸内にうんちが長期間溜まった状態だと、クロストリジウムなどの腸内の悪玉菌が増殖します。そして発ガン物質、発ガン促進物質、アンモニア、硫化水素などの有害物質や、おならの元となるガスを発生させます。だから便秘の時のうんちは、臭いのです。それらの有害物質はどんどん腸壁から吸収されて、肌荒れや様々な病気にもつながると考えられています。

便秘の解消には、まずは食物繊維をよく摂ること。食物繊維は善玉菌のエサになり、水分を吸収してスムーズに外に運ばれるうんちを作ってくれます。そして生きたビフィズス菌や乳酸菌の入っているヨーグルトや乳酸菌飲料を摂ること。腸内細菌は十人十色ですから、いろいろなヨーグルトを試して自分に合うものを見つけると良いです。オリゴ糖を加えるとより効果が高まります。そして、運動も大切です。ウォーキングなどでうんちを出す筋肉をつけましょう!








 10月
  
秋のサンマにはEPAが豊富です!








秋がやってきてサンマが美味しい季節になりましたね。サンマには体に良いといわれているEPADHAが豊富に含まれていますが、これらはいったいどのようなものなのでしょうか?
脂肪の成分である脂肪酸は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。さらに不飽和脂肪酸は多価の「オメガ3」と「オメガ6」、一価の「オメガ 9」に分けられます。この「オメガ3」の代表がALAα-リノレン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)なんですね。「オメガ3」脂肪酸は血中の悪玉コレステロールLDLを低くし、善玉コレステロールHDLを高める働きをします。 また血圧を下げ、血栓の危険性を低くすることで、心筋梗塞や脳梗塞の発症を予防する効果があります。「オメガ3」は青魚や亜麻仁油に多く含まれていますが、最も繊細で敏感な性質をもつ脂肪酸なので、扱い方によっては激しく劣化してしまいます。長時間空気にさらさない、光にあてない、低温で保存する、など保管に注意して新鮮なうちに食べきるようにしなければなりません。焼き魚もいいですが、刺し身や酢じめ、マリネなどもオススメですね。










 9月
  夏の胃腸風邪と食中毒にご用心










夏場におなかをこわす場合の原因として最も多いのが感染性胃腸炎です。感染性胃腸炎は原因となる病原体により、ウイルス性胃腸炎と細菌性胃腸炎2つに分けられます。ウイルス性胃腸炎はいわゆる胃腸風邪と呼ばれるもので、エンテロウイルスや腸管アデノウイルスなどが原因となります。冬〜春のノロウイルスやロタウイルスほど多くはないですが、小児に発生して大人にうつることもあるので石鹸でしっかりと手洗いをしましょう。
細菌性胃腸炎は食中毒と呼ばれ、発熱や血便をきたして重症化することもあります。代表的なのはカンピロバクター、サルモネラ、腸炎ビブリオ、病原性大腸菌(O-157)、黄色ブドウ球菌などです。食中毒で一番多いのはカンピロバクターで、鶏肉や牛乳から感染しますサルモネラ卵や肉類から腸炎ビブリオ魚介類から感染します。病原性大腸菌は汚染された生鮮食品、黄色ブドウ球菌は古い弁当やおにぎりが原因となります。食中毒の予防には肉や卵にはしっかりと火を通すこと、魚介類はしっかり冷蔵してなるべく新鮮なものを食べ、古い時間の経った食材はなるべく食べないようにしましょう。調理器具を清潔にしておくことも大切ですね。








 8月
  
夏風邪にはご注意を







一般に風邪のウイルスは、低温で乾燥した環境を好みます。その典型が、冬風邪の原因となるインフルエンザウイルス、コロナウイルスやRSウイルスなどです。それに対して、一部のウイルスは高温多湿の環境を好み、夏に活動的になります。その代表がエンテロウイルスやアデノウイルスです。エンテロ(腸)、アデノ(ノド)という名称が示すように、発熱に加えて腹痛や下痢、ノドの痛みなどを引き起こします。エンテロウイルスが原因となるヘルパンギーナや手足口病、アデノウイルスが原因のプール熱や流行性角結膜炎は小児の夏風邪として有名ですが、大人にもうつることがあります。
夏風邪を予防するにはまずクーラーをかけすぎないこと、室温は28が最適と言われています。また部屋の湿度を上げない工夫も必要です。納豆やぬか漬け、ヨーグルトやチーズなどの発酵食品を食べると胃腸風邪の予防になります。睡眠不足の影響も大きいので、よく眠れていないと感じた時は15分程度の昼寝をするといいでしょう。夏風邪ウイルスは目から感染してくることもありますので、洗っていない手で目をこすらないようにしましょう。冬風邪と同様に、うがいと手洗いの徹底も大切です。外出先から帰ってきたら、うがいと手洗いをすることを習慣づけましょう。







 7月
  
ブラジルワールドカップ 2014






今回で第20回目を迎えた2014 FIFAワールドカップ、ブラジル大会の決勝トーナメントが始まりました。ザックジャパンは残念ながら一次予選で1勝も挙げられずに敗退してしまいましたが、日本が3戦目で敗れたコロンビアはすでにベスト8進出を決めています。しかし何と言ってもコロンビアの10番であるハメス・ロドリゲスの存在が大きいですね。今大会すでに5得点を挙げており、現時点で最多得点選手となっています。日本も1点やられましたね。あの活躍ぶりを見ていると、弱冠22歳の彼がメッシやネイマールと並ぶ天才と称されるのもうなずけます。

次にコロンビアはベスト4進出をかけてブラジルと対戦しますが、日本にトドメをさしてくれたコロンビアが強敵ブラジルを破って優勝してくれることを祈りつつ、ハメス・ロドリゲスの活躍に今後も注目したいと思います。







 6月
  
梅雨と喘息のはなし






今年もずいぶんと蒸し暑くなってきました。もうすぐ梅雨の季節がやってきますね。
ところで、喘息は秋の冷え込みや冬の寒い時期に悪くなるというイメージがありますが、梅雨や台風の時にも悪くなるのをご存知でしょうか?
自律神経は交感神経と副交感神経のバランスで成り立っていて、交感神経は体を戦闘モードに、副交感神経は体をリラックスモードにします。梅雨や台風になると低気圧配置によって副交感神経が活発になります。体がリラックスモードになると気管支は狭くなり、喘息発作が出やすくなります。またリンパ球の増加によりアトピーやアレルギーが出やすくなります。血管の拡張により片頭痛が起きたり、だるい・やる気が起きないなどの症状も出やすくなります。天候というのは体のメカニズムに大きく関係してるんですね。
天気が変わりやすく体調も崩しやすい梅雨の時期。いつも以上にカラダに気を付けてジメジメ期を乗り切りましょう!






 5月
  
五月病のはなし






ゴールデンウィークがやってきました。どこに出かけても人、人、人ですね。自宅でゆっくりという人も多いのではないでしょうか。ゴールデンウィークが明ける頃にやってくるのが5月病です。5月病はもともと新入生や新入社員が目標を見失ったり、新しい環境に適応するストレスで発症する、一過性のうつや適応障害を指していました。しかしストレスの多い現代では五月病は一年中、いつでも誰にでも起こる可能性があります。
この5月病の原因の一つがセロトニン不足だと言われています。セロトニンとは「ノルアドレナリン」や「ドーパミン」とならぶ三大神経伝達物質の一つです。セロトニンは心身を安定させる働きがあり、セロトニンが不足するとうつ病や不眠症の原因となります。セロトニンを増やす方法は、早寝早起き、日光浴、ウォーキング、よく噛んで食べる、バランスの良い食事などです。抗うつ剤もこのセロトニンを活性化させる薬剤が現在主流となっています。イライラする、不眠、やる気がでない、疲れやすいなどの症状が続くようなら、心も体もゆっくりと休ませるよう心がけてください。







 4月
  
春がやってきました






4月になってやっと暖かくなってきました。桜も一斉に咲き始め、ようやく春がやってきたという実感が湧いてきますね。
この4月からは消費税が5%から8%に上がり日常生活において少なからず影響が出ています。医療費は消費税が内税となっているので消費税の影響は受けませんが、今度から新しく前期高齢者になる方の医療費が1割から2割負担となったのは大きな痛手と言えるでしょう。当院も薬品の納入が増税の影響を受け、従来の院内処方が厳しくなってきております。来年には消費税が8%から10%に上がることを考えると、そろそろ院外処方の導入も考えないといけない時期にきているのかもしれませんね・・・











 3月
  
行列のできるラーメン店











3月に入りましたが、まだまだ朝晩冷え込みますね。寒い時期にはやっぱりラーメンが食べたくなります。ということで、富雄の行列のできるラーメン店、みつばさんに行ってきました。写真は塩チャーシューメンです。スープは豚と鶏がベースになっていて、泡だててあるのでとってもクリーミーです。しかし見た目からは想像できないほど上品なあっさり味なんですね。モチモチとした麺とコクのあるスープがよく絡み絶品です。チャーシューやメンマもあっさり上品な味付けです。今度は醤油ラーメンにも挑戦してみたいと思います。110食限定のつけ麺もあるとのことですが、開店すぐに並ばないとダメでしょうね・・・(^_^;)









 2月
  
新年会








今年も早いもので1ヶ月が過ぎました。先日、奈良市医師会の新年会に行ってきました。毎年あやめ館で行われるのですが、飲み会のあと抽選会があって様々な商品が当たるようになっています。1等から5等まであるのですが、毎年ハズレの5等しか当たったことのない私が、今年はなんと3等の商品に当たりました!写真の阪神タイガース新井選手の直筆サイン色紙です。本当は同じ3等の折りたたみ式自転車が欲しかったのですが・・・贅沢を言ってはいけませんね。今年は本厄なんですが幸先のいい新年スタートとなりました。良いものだけでなく悪いものにも当たってしまわないかちょっと心配ですが(^_^;)








 1月
  
2014年 賀正






新年明けましておめでとうございます。
元旦にさっそく春日大社まで初詣に行ってきました。予想通りたくさんの参拝者で混雑していて、お参りするのに30分以上並びました。参道にはたくさんの屋台も出ていて縁日のような雰囲気でした。春日大社は20
年ごとに御社殿の造替があり来年で60回目を迎えるとのことで、桧皮のご寄進をしてきました。また私は今年が数え年42歳で本厄にあたるため、厄除けのお祓いもしてもらいました。それでは皆様が今年一年を健康で過ごせますよう、お祈りいたします。







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